「買い取り」と「下取り」の違いとは?

家電やスマホ、車などを安く買うことができる「下取り」。

ジャパネットたかたの通販などでは下取り制度を使って購入したほうがお得です。

今回はそんな「下取り」と「買い取り」の違いについてお伝えします。

買い取り

「買い取り(買取)」は中古品や新古品をお店に売ること

お金を支払って自分のものにすることや商品が売れ残っても返品しないと約束して仕入れることという意味もありますが、「下取り」と意味を比べるなら上の意味が妥当です。

また、「下取り」は限定的な商品に使われる言葉ですが、「買い取り」は家電やスマホ、車だけでなく、本やゲーム、ブランド品、不用品など買い取ってもらえる場所させあれば様々な場所で使われる言葉です。

下取り

「下取り」は商品(新品)の代金の一部を割り引く目的で、売り手が買い手から所有物(中古品)を引き取ること

「買い取り」はいつでも出来ますが、「下取り」は商品を買うタイミングでしか出来ません。

メリットは所有物の評価額を通常以上に高くしてもらうことでより多く割り引きしてもらえたり、売るときと買うときの手続きを同時に出来るので手間が少なかったりなどのメリットがあります。デメリットは相場より低い価格で買い取られてしまったり、社外部品のプラス査定は期待できなかったり(特に車)などです。

メリットのように高く買い取ってもらえるケースもあれば、デメリットのように安く買い取られてしまうケースもあるので、相場と割り引き額は自分で調べておいたほうがいいでしょう。

「買い取り」と「下取り」の違いとは?

「買い取り」と「下取り」は出来る商品とタイミングが違います

「買い取り」は買い手さえいればいつでも出来ますが、「下取り」は商品を買うタイミングでしか出来ませんし、企業側に制度自体がないと出来ません。

ちなみに、ジャパネットたかたの通販での下取りは、かなり新しい商品を使っている場合を除けば、割引価格が相場以上なのでお得です。

また、車は手続きなどの関係から「下取り」をしてもらいがちですが、買い取り専門店に買い取ってもらった方がお得なことが多いでしょう。でも、新車価格を下げてくれることは少ないですが、下取りの評価額を上げてくれることはよくあるので、交渉次第では手続きを省きつつ安く買うことも可能です。

車を買うときは業界や相場に詳しい友達を連れて行くか高価買い取りしてもらってから買いに行くのがおすすめ。

 

今回は「買い取り」と「下取り」の違いについてお伝えしました。

「買い取り」はよく聞く言葉ですが、「下取り」は聞く機会が少ないですね。

ぜひ参考にしてみてください。