「キャンディ」と「ドロップ」の違いとは?
「キャンディ」と「ドロップ」の違いを説明できますか?
袋入りのものがキャンディ(飴)で缶入りのものがドロップやメーカーによって呼び方が違うと勘違いしている人もいるでしょう。
今回は「キャンディ」と「ドロップ」の違いについてお伝えします。
キャンディ
「キャンディ」は水飴や砂糖を主原料とし、煮詰めて冷やし固めたお菓子の総称です。
そして、キャンディは煮詰めるときの温度によってハードキャンディとソフトキャンディに分かれます。
ハードキャンディは高温(150℃~165℃)で煮詰められたもので、バタースコッチやクランチ、タフィーなど。
ソフトキャンディは低温(110℃~140℃)で煮詰められたもので、キャラメルやゼリー、マシュマロ、フォンダンなど。
また、糖アルコール類(キシリトールや還元水飴、還元パラチノース、マルチトールなど)を主原料にしたシュガーレスキャンディーというものもあります。
飴
日本では、飴=キャンディという認識で大丈夫です。
でも、海外ではキャンディというと、飴だけでなくキャラメルやマシュマロなどのソフトキャンディのことも指します。
海外旅行に行かれた際は、キャンディを探していたのにキャラメルを紹介されたなんてことが起こりえるので頭の片隅にでも入れておいてください。
ドロップ
ドロップはハードキャンディの一種です。
砂糖や水飴を高温で煮詰め、香料や着色料、濃縮果汁などを加えて冷やし固めて作ります。
日本だとサクマドロップスが有名で、ドロップといったら最初にこれを思い浮かべる方も多いでしょう。
そのイメージがあるので、缶入りのもの=ドロップという認識になっているのかもしれません。
「キャンディ」と「ドロップ」の違いは?
「キャンディ」は水飴と砂糖を主原料にしたお菓子の総称で、「ドロップ」はハードキャンディの一種です。
図にするとこんな感じ。
今回は「キャンディ」と「ドロップ」の違いについてお伝えしました。
これらには、「ざるそば」と「もりそば」とは違って明確な違いがあります。
⇒「ざるそば」と「もりそば」の違い
ぜひ参考にしてみてください。
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