「めんつゆ」と「天つゆ」の違いとは?

「めんつゆ」と「天つゆ」は似ているけど違うもの。

天ざるうどんやそばを頼んだときに「めんつゆ」と「天つゆ」の両方を出すお店もまれにあります。そして、天ぷらを「めんつゆ」につけて食べるのはありですが、ざるうどんやそばを「天つゆ」につけて食べるというのはちょっと物足りないです。

また、天ぷらは素材そのものの味を楽しむ料理ということで塩で食べるという人も増えてきました。ちなみに、そばも風味をより強く感じるために塩で楽しむという人もいますね。

今回はそんな「めんつゆ」と「天つゆ」の違いについてお伝えします。

めんつゆ

めんつゆ

「めんつゆ」は煮かえしと出汁をベースに作られた調味料で、麺につける汁(つゆ)のこと。(煮かえしは醤油やみりん、砂糖などを加えて寝かせ、その後に煮ることで作られます。)

麺につけるつゆ全般を指すため、うどんつゆやそばつゆ、そーめんつゆなどすべてが「めんつゆ」の一種。

また、最近はそうめんやざるそばにつける「めんつゆ」だけではなく、煮込み料理や鍋料理などに使える万能調味料のような使い方もされる「めんつゆ」も多数販売されています。

ちなみに、「めんつゆ」の話題で避けて通れないのは、うどんつゆの関東と関西の違いでしょう。ここでは軽くですが、触れておきます。(うどんを例に出していますが、そばも似たような違いがあります。)

うどんつゆ(だし)の関東と関西の違い

かけうどん

関東と関西ではそもそも呼び方から違います。関東では「うどんつゆ」、関西では「うどんだし」と呼ぶのが一般的です。

そして、大きく違うのが関東は濃口醤油、関西は薄口醤油を使うところ。関東は醤油の色が濃く出ているのに対し、関西は色が薄くて透き通っています。

また、出汁の取り方も違い、関東では主な原材料がかつお節、関西では昆布。どちらもそれ単体で取るということは少なく、関東ならかつお節ベースに煮干しや昆布などを合わせたり、関西なら昆布ベースに煮干しやかつお節などを合わせたりします。

他にも、薬味のネギが関東では白ネギ、関西では青ネギや肉うどんの肉が関東では豚肉、関西では牛肉といった違いも。

天つゆ

天つゆ

「天つゆ」は出汁と醤油、砂糖、みりんを混ぜて煮立てた調味料で、天ぷらにつける汁(つゆ)のこと

天ぷらをよりさっぱりと食べるために、大根おろしやもみじおろしを混ぜて食べる機会も多いです。

ちなみに、使っている材料は「めんつゆ」とほぼ同じですが、煮かえしを使わないところや出汁の割合が多いところが違います。そのため、「天つゆ」にめんをつけると味が薄く感じるでしょう。

「めんつゆ」と「天つゆ」の違い

「めんつゆ」と「天つゆ」はその名前のとおり麺をつける汁か天ぷらをつける汁かの違い

「めんつゆ」は麺を食べる用なので濃いめの味をしているのに対し、「天つゆ」は出汁を感じやすくなっています。

また、万能タイプの「めんつゆ」がこれらの違いをややこしくしていて、市販の「めんつゆ」には出汁が強めで様々な料理に使えるものも。そして、万能タイプの場合は「天つゆ」の代用もしやすいでしょう。

 

いかがでしたか?

今回は「めんつゆ」と「天つゆ」の違いについてお伝えしました。

「めんつゆ」や昆布茶は調味料としての万能性が高く、これらを使っていたらなんとかなる感じがありますね。

ぜひ参考にしてみてください。