「グラノーラ」と「コーンフレーク」、「ブラン」の違いとは?

時間のない朝食には「シリアル」を食べる人も多いはず。

「シリアル」はそもそも麦、米、トウモロコシなどの穀物の種子を指す言葉です。でも、穀物を加工した「シリアル食品」の意味で使われることがほとんど。

そして、そんな「シリアル」にも様々な種類があり、「グラノーラ」や「ミューズリー」、「オートミール」、「コーンフレーク」、「ブラン」などがあります。

ちなみに、日本ではあまりなじみがないですが、加熱処理が必要なシリアルのことを「ホットシリアル」と呼び、日本で主に売られているのは正確にいうと「コールドシリアル」や調理なしですぐに食べられるということで「Ready To Eat(RTE)」と呼びます。

それでは、「グラノーラ」や「ミューズリー」、「オートミール」、「コーンフレーク」、「ブラン」の違いについてです。

グラノーラ

グラノーラ

「グラノーラ」はオーツ麦や玄米、トウモロコシなどの穀物加工品にナッツやドライフルーツを混ぜ合わせ、蜂蜜やメープルシロップなどの甘味料、植物油を合わせてオーブンで焼き上げたシリアル食品の1種

牛乳やプレーンヨーグルトをかけてもいいですし、味付けがしっかりとされているのでそのまま食べても美味しく食べられます。

また、ヘルシーなイメージのある「グラノーラ」ですが、糖質やカロリーはシリアル食品の中では高い方です。加熱処理によって栄養素が失われている場合もあり(メーカーによってはビタミンなどを添加して補っている場合も)、ダイエット食品としては他のシリアルよりは劣ると言えるかもしれません。

「グラノーラ」は自作することも可能なので、自分で栄養や糖質を調整したものなら美味しくさらに健康にも気をつけたものが作れるでしょう。レシピは検索すれば出てくるので探してみてください。

ミューズリー

ミューズリー

「ミューズリー」はオーツ麦などの未調理の加工穀物(オートミール)にナッツやドライフルーツなどを混ぜたシリアル食品の1種

牛乳やプレーンヨーグルトをかけるだけでも美味しく、蜂蜜などで甘みを足すことも可能です。

また、「グラノーラ」のようなサクサクした食感はありませんが、加熱処理されていないので栄養素が残っていて、糖分なども加えられていないのでヘルシー。

ダイエットを考えるなら「グラノーラ」よりも「ミューズリー」の方が向いています。

オートミール

オートミール

「オートミール」はオーツ麦を脱穀し、平たく押しつぶすかカットするかしたシリアル食品の1種。(牛乳や砂糖と一緒に煮込んで粥状にして食べるものを指すこともありますが、それは「ホットシリアル」になるので、今回は除外します。)

食物繊維が豊富でローカロリーな反面、「ミューズリー」や「グラノーラ」より甘みや食感の変化がないので少し食べにくいです。日本国内で販売されているシリアル食品も「オートミール」は少なく、「グラノーラ」や「コーンフレーク」が多いでしょう。

コーンフレーク

コーンフレーク

「コーンフレーク」は乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にしたもの(コーンミール)を蜂蜜や水飴などと一緒に練り、蒸気で蒸煮にした後、圧力をかけて押しつぶし、熱風で乾燥さえたシリアル食品の1種

トウモロコシが原料なので、オーツ麦を原料にしたものよりも糖分が高いです。(ただし、カロリーは少し低い。)

1963年に日本ケロッグと日清シスコが販売し(製造・販売は1929年から他社でされていました)、急速に家庭へと普及した食品です。昭和生まれの人は「シリアル」というと「グラノーラ」より「コーンフレーク」の方を思い浮かべる人も少なくないでしょう。

ブラン

ブラン

「ブラン」は小麦を挽いた後に残る外皮のことで、シリアル食品の1種。

玄米の外皮の場合は「玄米ブラン」と呼び、アサヒグループ食品の販売している「クリーム玄米ブラン」を思い浮かべる人もいるでしょう。

皮ということで食物繊維は他のシリアル食品以上に豊富ですが、そのままでは食べにくく、「クリーム玄米ブラン」のように様々な加工がされて販売されています。

加工の仕方によっては糖質などには気をつけないといけませんが、ダイエットに向いている食品です。

「グラノーラ」や「ミューズリー」、「オートミール」、「コーンフレーク」、「ブラン」の違いとは?

「グラノーラ」や「ミューズリー」、「オートミール」、「コーンフレーク」、「ブラン」はすべてシリアルの1種。原料は「コーンフレーク」はトウモロコシ、「ミューズリー」と「オートミール」はオーツ麦と限定されますが、「グラノーラ」は限定されません。

また、「オートミール」や「ブラン」は食物繊維が特に高い反面、食べやすさは劣ります。

そして、食べやすさは「グラノーラ」や「コーンフレーク」が優れていますが、糖分のことも考えると「ミューズリー」くらいがちょうどいいと言えるかもしれません。

 

いかがでしたか?

今回は「グラノーラ」や「ミューズリー」、「オートミール」、「コーンフレーク」、「ブラン」の違いについてお伝えしました。

2019年のM-1チャンピオンの「ミルクボーイ」さんのネタ「コーンフレーク」を見て、ふとしたときに「グラノーラ」との違いが気になったなんて人もいるのではないでしょうか。

また、外国によく行く人だと「オートミール」はお粥状の方が先に思い浮かぶかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。