「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の違いとは?
美容院で「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」のどちらにするか悩んだ人も多いはず。
どちらにもメリットがあり、デメリットもあり、美容師さんの説明を聞いてさらに悩むなんてこともありますよね。
今回はそんな「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の違いについてお伝えします。
ヘアカラー
「ヘアカラー」は化学薬品を使い、髪を脱色しながら染めること。
髪の毛の内部まで染めるため、色の幅が広く(自分の髪色から大きく変わった色も可能)、染まっている期間も長いのが特徴。
また、化学薬品(医薬部外品)を使うため、かぶれなどのアレルギー反応が出る場合もあります。市販のヘアカラー剤を初めて使う場合は、パッチテストをしてからにしましょう。
ヘアマニキュア
「ヘアマニキュア」は染毛剤などを使い、髪の表面を染めること。
髪の毛の表面部分や内部構造の一部を染めるため、色の幅は狭く(自分の髪色から大きく変わった色は無理)、染まっている期間も短いのが特徴。シャンプーなどで髪の毛を洗うたびに染まっている色が落ちてきます。
髪の毛の痛みも少なく、短期間のことを逆手に取っていろんな色を楽しめるというのも利点でしょう。ヘアカラースプレー(シャンプーすると落ちる)で試した色に数週間したいときなどにも使えます。
また、化粧品の一種である染毛剤を使ううえ、頭皮にはつけないのでほとんどアレルギー反応が出る恐れがありません。
「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の違いとは?
「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の大きな違いは、医薬部外品か化粧品、髪の毛の内部まで染めるか表面(内部の一部)を染めるかです。
そして、メリットやデメリットは表にまとめたのでそちらを御覧ください。
ヘアカラー | ヘアマニキュア | |
---|---|---|
メリット | ・染まっている期間が長い(2ヶ月程度) ・自分の髪色と全然違う色に染められる |
・頭皮や髪の毛の負担が少ない ・かぶれなどのアレルギー症状の心配がほとんどない ・髪の毛が伸びても毛先との差はあまり感じない ・準備や後片付けがしやすい ・化粧品なので香りがいい |
デメリット | ・頭皮や髪の毛の負担が大きい ・かぶれなどのアレルギー症状が出る場合がある ・髪の毛が伸びてくると毛先との差が目立つ場合がある ・準備や後片付けが大変 ・化学薬品なのでにおいがよくない |
・染まっている期間が短い(2~4週間程度) ・自分の髪色と全然違う色には染められない |
また、白髪染めするときは「ヘアカラー」にするか「ヘアマニキュア」にするか悩みますよね。
白髪部分が少ないなら「ヘアマニキュア」や「ヘアスプレー」でごまかし、自分では染めきれなくなったら美容室で「ヘアカラー」してもらうのが個人的にはおすすめ。白髪が気になり始めたら、美容師さんに相談してみてください。
ちなみに、白髪が恥ずかしくて相談できないという方もいるかもしれませんが、髪の毛を切る時点で美容師さんは自分以上に白髪の存在を知ってますし、自分以上に白髪の多い方の接客もしているのでそこまで気にしなくていいでしょう。白髪が言い出せずに悩むよりもこれから白髪が増えないアドバイスや隠し方などを教えてもらったほうがお得です。
今回は「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」の違いについてお伝えしました。
それぞれに利点があり、「ヘアカラー」はメリットの数こそは少ないですが、カラーバリエーションが豊富で色持ちも良いというのは大きな利点です。自分を大きく変えたいときは「ヘアカラー」してみるのもいいでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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