「レッサーパンダ」と「アライグマ」、「タヌキ」の違いとは?

「レッサーパンダ」と「アライグマ」って似てますよね。

「レッサーパンダ」で有名なのが2本足で立つ姿が可愛かった風太くん、「アライグマ」だとアニメの「あらいぐまラスカル」です。

また、「アライグマ」と「タヌキ」というのも似ています。

今回は「レッサーパンダ」と「アライグマ」、「タヌキ」の違いについてです。

レッサーパンダ

レッサーパンダ

「レッサーパンダ」はレッサーパンダ科レッサーパンダ属の哺乳類

クマ科やアライグマ科に属する動物という議論もありましたが、レッサーパンダ科という独自の種類に分類されるようになりました。

夜行性(夏は昼も活動)で昼間は木の上などで寝ています。(木登りも得意)

主に竹やタケノコを食べますが、果実や昆虫、小型の動物なども食べる雑食です。

縄張り意識があり、犬のようにマーキングします。

また、「レッサーパンダ」は絶滅危惧種に指定されている動物です。

アライグマ

アライグマ

「アライグマ」はアライグマ科アライグマ属の哺乳類

視覚があまり良くなく、前足を水中に突っ込んでいる様子が手を洗っているように見えたことから「アライグマ」と学名がつきました。

ザリガニやカエル、昆虫などを食べ、果実なども食べる雑食です。

レッサーパンダが草食に近い雑食なのに対し、アライグマは肉食に近い雑食。

夜行性で昼間は他の動物が掘った巣穴や家の物陰などで過ごします。(自分で穴を掘ることはありません)

また、アライグマは特定外来生物に指定され、輸入や販売、飼育などが禁止されています。(研究目的は例外)

タヌキ

タヌキ

「タヌキ」はイヌ科タヌキ属の哺乳類

日本にはエゾタヌキとホンドタヌキの2種が生息しますが、同種と考えられ「ニホンタヌキ」と呼ぶ場合もあります。

夜行性で昼間は田んぼの用水路や農家の物置などで過ごすことが多いです。

ネズミやカエル、昆虫などを食べ、果実なども食べる雑食

単独かペアで活動し、ペアの相手が死ぬまで行動を共にします。

行動域はある程度決まっていますが、他のペアと重複する場合もあり、縄張り意識というのはそこまで強くありません。

また、毛皮目的で乱獲された時期があり、絶滅危惧種に指定されていることもありました。

現在は、乱獲がなくなり、都市部の環境にも適応して増えているため、絶滅危惧種のリストからは消されています。

「レッサーパンダ」と「アライグマ」、「タヌキ」の違いは?

「レッサーパンダ」と「アライグマ」、「タヌキ」は生物分類上からして違う動物です。

共通点は夜行性であることと雑食なことで、生態はそれぞれで違います

また、「レッサーパンダ」は絶滅危惧種、「タヌキ(ホンドタヌキ)」は元絶滅危惧種、「アライグマ」は特定外来生物。

見た目は似ている3種類ですが、違う部分の多い動物たちです。

 

いかがでしたか?

今回は「レッサーパンダ」と「アライグマ」、「タヌキ」の違いについてお伝えしました。

「あらいぐまラスカル」が影響で「アライグマ」が輸入され、ペットとしても増えたと言われています。

でも、意外と凶暴で手に負えなくなり、野生化して畑などを荒らし、特定外来生物にまでなってしまいました。

そして、原作は「アライグマ」ではなく、「レッサーパンダ」だったという議論もあります。

反対に、「レッサーパンダ」は日本が世界一の飼育数を誇り、繁殖にも貢献している動物です。

見た目こそ似ていますが、全然違う動物と考えた方がいいでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。