「ビーフン」と「春雨」の違いとは?

ふいに食べたくなるのが「ビーフン」や「春雨」。

「ビーフン」はケンミン食品のインスタント、「春雨」はヘルシーとイメージする人も少なくないでしょう。

では、この2つはどう違うのでしょうか?

今回は「ビーフン」と「春雨」の違いについてお伝えします。

ビーフン

ビーフン

「ビーフン」はうるち米のでんぷんを原料にしたライスヌードルのこと。

うるち米というのは日本人が普段食べているようなお米で、粘り気の強いもち米と区別されています。

インディカ種(タイ米など)を使って作られるのが一般的ですが、ジャポニカ種(玄米など)でも「ビーフン」が作られるようになってきました。

漢字では「米粉」と書き、台湾語の発音「bí-hún(ビーフン)」に由来する外来語です。

また、中国で発祥した麺ですが、本場ではコーンスターチ(とうもろこしのでんぷん)を使ったものが増えてきました。

商品によっては原料の割合がうるち米のでんぷんを超えているものもあるくらいです。

日本にも「ビーフン」に似た「マロニー」がありますが、あれはじゃがいものでんぷんとコーンスターチを混ぜて作られています。

ちなみに、「マロニー」は商品名(会社名)です。

春雨

春雨

「春雨」はじゃがいもなどのイモ類や緑豆などの豆類のでんぷんを原料にした乾麺

中国発祥の「粉条(フェンティアオ)」が鎌倉時代に日本に伝来し、日本では春の雨になぞらえて「春雨(はるさめ)」と名付けられたと言われています。

日本ではじゃがいものでんぷんを原料にしたものが主流です。

また、見た目が葛粉を水に溶かしてうどん状にした「葛切り」に似ていますが、原料も違う別物。

ちなみに、「春雨」は原料がでんぷんなので糖質が高いです。

ヘルシーな食品のイメージはありますが、実際は日本蕎麦よりも糖質が少し高いくらい。(カロリーは春雨の方が低い)

※100gで340kcal前後で表記されますが、それは乾燥春雨のカロリー

水で戻した春雨は3,4倍に膨れるので、3分の1や4分の1にした85kcal~112kcalが普段食べる春雨のカロリーです。

「ビーフン」と「春雨」の違いは?

「ビーフン」と「春雨」はどちらも中国発祥の食べ物ですが、原料が違います

「ビーフン」が米、「春雨」がじゃがいもだと覚えておくといいでしょう。

どちらもヘルシー食品かと聞かれたら微妙なところですが、食べやすい麺料理というのは事実です。

 

いかがでしたか?

今回は「ビーフン」と「春雨」の違いについてお伝えしました。

糖質だけを考えるとどちらもダイエットには向いていない食品です。

でも、低GI食品でもあり、ダイエットに推奨される場合もあります。

ダイエットの食品の一部として使うのはいいかもしれませんが、ビーフンダイエットや春雨ダイエットのように単品や置き換えダイエットで使うのはおすすめしません。

ぜひ参考にしてみてください。