「ツナ」と「シーチキン」の違いとは?

あと一品欲しいというときに便利なツナ缶。サラダや和え物、炒めもの、炊き込みご飯と様々な料理に使えます。

また、ローソンではおにぎりのランキングで20年間不動の1位だった「ツナマヨネーズ」と日本人のツナ好きが伺えますよね。セブンイレブンやファミリーマート、ミニストップでも1位か2位を争う人気商品です。

「ツナ」といえば、「シーチキン」も同じような意味で使われています。

今回は、その「ツナ」と「シーチキン」の違いについてです。

ツナ

「ツナ」はスズキ目サバ科マグロ属の魚やその身のことを指す言葉

「ツナ」の語源は英語でマグロを表す「tuna」。

ちなみに、スズキ目サバ科マグロ属にはマグロだけでなく、カツオも含まれています。

また、「ツナ」は元々の意味ではなく、その加工食品(特にツナ缶)に対して使うことの多い言葉です。ツナ缶に関してもマグロだけでなくカツオが使われていることもあります。

シーチキン

「シーチキン」は静岡県静岡市駿河区に本社のある「はごろもフーズ」が商標登録している「カツオやマグロの水煮、油煮の缶詰」のこと

つまり、商品名です。

シーチキンの由来に関してはアメリカの食品メーカー「Chicken of the Sea International」の影響を受けて命名した説、食感が鶏肉に似ているから命名した説、原料のビンナガマグロの身が白くて「海の鶏」と呼ばれていたことから命名した説などがあります。

有力なのは「海の鶏」の説です。

1958(昭和33)年、はごろもフーズはそれまで作っていたマグロの油漬け缶詰を「シーチキン」と名付け、商標を登録した。この不思議な商品名は、原料のビンナガマグロの肉は色が白く、別名「海の鶏」とも呼ばれていたことに由来する。

引用:NTTコムウェア

また、コンビニによっては「ツナマヨネーズ」と「シーチキンマヨネーズ」がありますが、「シーチキンマヨネーズ」の方ははごろもフーズのツナが使われているということです。

ちなみに、ツナ缶のトップシェアが「シーチキン」でツナ缶全体の売上の半分以上を占めています。

また、同じように商品名が一般名称と間違われているものは、ホッチキスやオセロ、シャチハタなど。

Lやマイルド、とろの違い

「シーチキン」には様々な商品があり、「シーチキンL」や「シーチキンマイルド」、「シーチキンとろ」などがあります。

鋭い方ならお察しのとおり、Lやマイルド、とろは原材料の違い

まず、何もついていない普通の「シーチキン」はビンナガマグロ、「L」はキハダマグロ、「マイルド」はカツオ、「とろ」はビンナガマグロの腹部のみを使った商品です。ファンシーやフレークが後ろにつく場合もあり、ファンシーは形状がブロック、フレークは名前のとおりにフレーク状に細かくほぐされています。

「ツナ」と「シーチキン」の違いとは?

「ツナ」は一般名称、「シーチキン」ははごろもフーズの商品名です。

 

いかがでしたか?

今回は「ツナ」と「シーチキン」の違いについてお伝えしました。

一般名称よりも商品名の認知度が高いとこの逆転現象が起こりやすいですね。ホッチキスがステープラーと知ったときはなかなか受け入れられなかったです。

ぜひ参考にしてみてください。