「タピオカ」と「ブラックタピオカ」、「生タピオカ」の違いとは?

2019年8月29日

2018年から2019年にかけて3度目のブームがきている「タピオカ」。

第一次ブームが1994年のココナッツミルクタピオカの流行、第二次ブームが2008年の台湾からタピオカティーブランドが上陸したことによる流行、そして今の第三次ブームが台湾の人気上昇やインスタ映えなどによる流行です。

ちなみに、ブームになっていないときでも一定層の支持があり、特に女性人気が高いのが「タピオカ」。食わず嫌いの人に多いのがカエルの卵みたいという台詞ですが、実際飲んでみるとそんなふうに思うこともなく、あの食感がくせになります。

また、タピオカや茶葉は原価率が低く、タピオカと茶葉、ミルクを合わせても40円前後で500円で売り出していると考えると原価率は約8%です。(※タピオカの需要があがったことでタピオカ粉の単価は上昇傾向)もちろん、お店の賃貸料や人件費などのお金がかかるので全てが儲けになるわけではないですが、経営者側からしてもおいしいお店といえるでしょう。

そして、最近では「生タピオカ」を売りにするお店も出てきています。「生クリーム」や「生キャラメル」など「生」という言葉に弱いなんて人も少なくないですよね。ちなみに、生タピオカの場合は作るために人員確保が必要ですし、その日のうちに在庫を出さないといけないので一定以上繁盛している必要もあり、普通のタピオカ店よりも儲けは少なく、管理も難しくなると思います。

では、「タピオカ」と「ブラックタピオカ」、「生タピオカ」の違いとは何なのでしょうか?

タピオカ

タピオカ

「タピオカ」はキャッサバの根茎から製造したでんぷんのこと

でんぷんが糊化したものを特殊な容器に入れ、球状に加工・乾燥したものを「タピオカパール」と呼びます。それを煮戻したものが日本でよく見かける「タピオカ」です。

「パール」の名前がつくように着色料などを使わない白いタピオカが本来の色

また、キャッサバがどんなものか知りたいという方に少しだけ説明させていただきます。

キャッサバ

キャッサバ

「キャッサバ」は南米原産のイモの一種。

気候や土壌の条件が多少悪くても育てることができ、熱帯雨林気候の地域で栽培されていることも多いです。

畑だと下の写真のようになります。

キャッサバ2

そんな万能野菜のキャッサバですが、シアン化合物を含むために生食は出来ません。シアン化合物は一定量以上摂取すると中毒症状を起こし、頭痛や嘔吐、めまいなどを引き起こします。

ちなみに、日本では生のキャッサバの輸入は禁止されていて、輸入されるときには有毒な成分が除去されているので安心してください。

ブラックタピオカ

ブラックタピオカ

「ブラックタピオカ」は原料や製法はタピオカと一緒でペースト状にしたときにカラメルなどで黒く色づけしたものです。

黒糖が使われているものが多く、黒糖とミルクの相性は◎。さらに、タピオカならではの食感もあいまって「タピオカミルクティー」はバランス抜群の飲み物になっています。

黒以外もある

白と黒のタピオカがメジャーですが、ピンクや青、黄色のものもあります。

黒以外の色はクチナシ色素などの着色料で色がつけられたものです。

生タピオカ

「生タピオカ」はタピオカ粉から手捏ねして作ったタピオカのこと

生タピオカの賞味期限は3時間~24時間程度なので、作りおきが出来ません。

作りたて もしくはその日のうちに作ったものが出てくるので、食感がよりもちもちです。冷凍のタピオカを使ったときのコシのある食感とはまたちょっと違います。

「タピオカ」と「ブラックタピオカ」、「生タピオカ」の違いとは?

「タピオカ」と「ブラックタピオカ」の違いはカラメルなどで色をつけているかどうかです。黒以外にも様々な色が売っているので、カラフルなタピオカドリンクを作りたい方はカラータピオカミックスを使って作りましょう。

また、「タピオカ」と「生タピオカ」の違いは鮮度。作りたての「生タピオカ」は温かく、食感ももちもちで、並んででも買う価値ありだと思います。

 

いかがでしたか?

今回は「タピオカ」と「ブラックタピオカ」、「生タピオカ」の違いについてお伝えしました。

3度もブームがきているタピオカは魔性の魅力のようなものがあり、また何年後かにブームが再来するかもしれませんね。

ぜひ参考にしてみてください。