「金利」と「利息」、「利子」の違いとは?

普通預金の金利はメガバンクで年利0.001%、比較的高いネットバンクでも年利0.01~0.02%。定期預金でも年利0.02%~0.025%です。

高度成長時代は普通預金で年利2~5%、定期預金は6~8%と預けているだけでお金が増える時代だったことを考えると世知辛い世の中になりましたね。

また、「金利」という言葉の他に、「利息」や「利子」という言葉も預金やローンで聞く言葉。

今回はそんな「金利」と「利息」、「利子」の違いについてお伝えします。

金利

「金利」は資金の賃借の対価。元金に対する割合や利率

「利子」や「利息」のように対価の意味で使われる場合もありますが、元金に対する利息の割合の意味で使われることが多いです。

身近なところでいうと、普通預金や定期預金の金利は銀行を選ぶ前にチェックしますよね。

そして、金利も高く、便利なネットバンキングは1行以上口座開設するのがおすすめです。しかし、その口座番号やパスワードを狙った詐欺も横行しているため、ネットに疎い人はリスクもあります。

利息

「利息」は資金の貸借の対価あるいは貸借される資金の使用料

貸借どちらにも使える言葉ですが、一般的には貸した際に受け取る対価のことを指し、銀行預金の利息のことを指すことが多いです。

銀行にお金を1年間預ける(貸した)ことに対し、メガバンクだと年利0.001%。例えば、100万円を預けていたとすると1年間で10円の利息がつきます。

また、ゆうちょ銀行の場合は例外で、預金に対する金利のことを「利子」と呼んでいます。

利子

「利子」は資金の賃借の対価あるいは賃借される資金の使用量

「利子」も賃借どちらにも使える言葉ですが、一般的には借りたときに支払う対価のことを指します。お金を借りる際に「利子をつけて返す」と言いますよね。

ローンに対する金利は出資法や利息制限法によって決まっていて、元金が10万円未満の場合は年利20%まで、元金が10万円以上100万円未満の場合は年利18%まで、元金が100万円以上の場合は年利15%までとなっています。

「金利」と「利息」、「利子」の違い

「金利」と「利息」、「利子」はどれも資金の貸借の対価という意味で使えます。

ただし、「金利」は元金に対する割合、「利息」は貸した際に受け取る対価、「利子」は借りた際に支払う対価として使う機会が多いです。

相手に伝わる言葉を選んで使うようにしましょう。

 

いかがでしたか?

今回は「金利」と「利息」、「利子」の違いについてお伝えしました。

金融業界で働いていなければ頻繁に聞く言葉ではないので、ごっちゃにしてしまいがちな言葉。代用が可能なだけに人によって使う言葉が違うかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。