「合計」と「累計」、「総計」の違いとは?

家計簿などの日常的な計算でも登場する「合計」。

「合計」が最も使う機会が多いですが、他にも「累計」や「総計」といった言葉もあります。

どれも数値を足し合わせたことは共通していますが、違いを説明するうとなると難しいですよね。

今回はそんな「合計」と「累計」、「総計」の違いについてお伝えします。

合計

「合計」は2つ以上の数値を数え合わせること

数値を足し合わせること自体を表す言葉なので、表す範囲の広い言葉です。

「合計」という言葉が単体で使われる場合は、数え合わせるものは全て「合計」と表現すればいいでしょう。

ただし、「小計」や「累計」、「総計」と一緒に使われる場合はその範囲が狭まります

先に、「小計」を説明し、次に「累計」と「総計」をふまえ、「合計」について考えていきましょう。

小計

「小計」は一部分の合計のこと

例えば、家計簿をつけるときにレシートを見たときに商品の合計金額が「小計」でそれに消費税を合わせたものが「合計」となります。合計を出すための小さな範囲の足し合わせだと考えるとわかりやすいです。

レシート(領収書)に「小計」が印字されているものも少なくありません。「小計」の欄がなく、消費税を含めた「合計」を印字してあるものもあります。

累計

「累計」は小計を順次に加えて合計を出すこと

これも家計簿の例で考えると、1月の出費の合計に2月の出費の合計を加えるのが「累計」。1月の出費に2月1日分の合計を加えた場合も「累計」です。

その地点での合計がわかるので、目標達成することに役立ちます。例えば、1年の出費の目標が180万円だった場合、6月までの累計が90万円を超えている場合は出費を見直したほうがいいですよね。

総計

「総計」は全体をひっくるめた合計のこと

これも家計簿で例えると、1年の出費を全て足したものが「統計」です。ちなみに、11月までの出費の合計に12月の出費を足したものは「累計」でもあり、「統計」でもあることになります。

「総計」は区切った範囲で最も大きい単位の合計だと考えればよく、1年単位の家計簿であるなら1年の合計、店舗の1ヶ月の売上なら1ヶ月の合計です。

「合計」と「累計」、「総計」の違い

「合計」は単体で使われる場合は、2つ以上の数値を足し合わせること全てを表します。

でも、「小計」や「累計」、「総計」と一緒に使われる場合は、表す範囲が狭まり、単位の小さいほうから「小計」→「合計」→「総計」。

「累計」は合計に小計を順次足していくことで性質が他の3つと異なります。無理やり単位の小さい方に入れるなら「合計」と「総計」の間に入りますが、「総計」と同値になる場合もあるでしょう。

 

いかがでしたか?

今回は「合計」と「累計」、「総計」の違いについてお伝えしました。

広義の言葉で使いやすいのは「合計」ですが、他の言葉が登場するとなんでもかんでも「合計」を使うことが出来なくなります。

ぜひ参考にしてみてください。